ストレスフリー

日々色々と多方面にやることが多いですが、まぁとても元気です。

例えば最近なら、書き物をして、音作って、殺陣考えて、映像作って、演出考えて、企画考えて、ポスター作って、本読んで、調べ物して、体鍛えて、次の脚本のプロット考えて…と一日の間にやる事は山積みですが…幸い特にこれといったストレスを抱えることもなく平穏に過ごせております。

数年前ならば、これらを「全部同時進行でマルチタスクにこなさなければいけない」と思い込み、かなりメンタルがやられていた時期もあったのですが…最近は小慣れてきたというか、自分の立ち振る舞いかたが分かってきたというか…アレにもコレにも執着しすぎる事を手放した結果ですかね…

「やるだけやってもダメなら仕方ないじゃん」的な…

何かを自分の思い通りに変えようという考えも放棄したし…自分の手の及ばない事、コントロール不能な事に、手を出し口を出しっ…て事もしないと決めたのも大きいかも知れないですね。

今の自分のスタンスは「今はこれに集中する時間」と一つ一つ決めて一点に集中して、その集中力が切れそうだと感じたら別のことに手をつけて…という感じにやってますね。

Aという仕事の集中力が切れそうになったら、BやCという仕事に手をつけて、思考を敢えて散らしてから、またAに戻って集中して…次はDに手をつけて…という具合に、「コッチやりながらアッチやって…」という同時進行ではなく…「今」手をつけている事に完全集中して、集中力切れそうになったら休憩さながら他の仕事に集中する…みたいな感じで…

早い話が『ながら作業』を辞めたということですね

これがうまく自分にハマったのか…

ストレスフリーです。

なんだか「ストレスを抱えていないのは真剣に向き合っていないからだ!身を粉にして働け!」のようなバカみたいな風潮もありますが…

『ストレスを抱える=ちゃんと仕事している』っていうのは、全く非合理的でなんの生産性も無い考えですね。

まぁ、わざわざ自分でストレス抱えに行くのはバカだけですよね…

イライラしててもなんのメリットも無いし、仕事にしろ、なんにしろ、いちいち気分に左右されてちゃどうしようも無いですよね。

人間6時間以上働くと生産性は著しく低下し、むしろ仕事にも悪影響らしいです…とはいえ、私自身は多分一日に6時間以上は働いていますが…

別にそんなことはどうでもいいのです。

日に何時間働こうが、1時間だけしか働かなかろうが、自分がやると決めたことを、ストレスを感じることなく邁進できれば、それでいいのではないでしょうか。

仕事や会社がなんだっていうんでしょうか…そんなもん、無くなる時は無くなります…

文字通り一生の付き合いになる“自分”が「どうありたいか」が大切でしょう…

そんなわけで、私はストレスフリーでありたいです。

ラインホールド・ニーバーの『平静の祈り』を心に刻んできましょう。

神よ

変えることのできるものについて、

それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。

変えることのできないものについては、

それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。

そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、識別する知恵を与えたまえ。


自分の手に余ることには無闇矢鱈と手を出さない。

自分のできる事に集中する。

そんくらい肩の力抜いておいた方が何かと良いんじゃ無いでしょうか。

*チャレンジしないという意味ではありません

最近の晩ごはん(夜食)です。イカは良いですよ。

コメント